時々、君を想っている

傾いた天秤を水平にしたい人

1ヶ月

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猫が亡くなって1ヶ月経ちました。
まだ1ヶ月、もう1ヶ月。
あの日、5年分くらい泣いたのにまだ涙出てくる。












1ヶ月前。
前の日から猫の具合が良くないと聞いていて、
寝れないまま会社に行き、
会社でも落ち着かなくてずっとそわそわしてた。

16時くらいにお母さんから亡くなった、と知らせが入って頭から冷や水掛けられたように全身の血の気が引いたのは覚えてる。
トイレに駆け込んで定時までずっと泣いてた(帰れ)
定時ですぐに帰ってそのまま実家に向かう特急に飛び乗って。
途中でお母さんに電話したら「電車の中では泣かないでね」と言われた。泣いたけど。

最寄り駅に着いたらお父さんが迎えに来てくれてて、人間の心がないお父さんでさえ「猫が死んで悲しい、とっても悲しい」って言っててちょっと意外だった。
(その後、甥っ子と赤ちゃんの頃の私がそっくりだという話をし始めて、やっぱり人の心がないなと思いながら無視した)




冷たくなった動かない猫と会うのが怖くて、
このまま家に着かなきゃいいのになと思った。



あーーーー思い出したら辛さが込み上げてきた。
これ以上思い出すのは無理だ。やめよう。


カメラロールですらね、まだ見れないんだ。
生きててくれた頃は毎日猫の写真や動画見てニコニコなれてたのに、今は見れない。
まだ君を思い出にできないんだ、ごめんね。
私を置いていって欲しくなかったよ。


からっぽの私には何もないって、
毎日現実に打ちのめされてる。